ぼくの宇宙
パパはぼくをなだめて、ベットの端に腰掛けた
「実はね。パパも昔、地球を壊してしまったことがあったんだ。ほんの少しの不注意でね。」
「そのときパパはどうしたの?」
「もちろん号泣したさ。ちょうどいまのお前みたいにな。布団をかぶって、しばらく泣いていたよ。でも現実の地球が壊れることはとうとうなかったんだ。」
ぼくは首を傾げた
「じ、じゃあ今回も……」
「そう、地球は壊れたりしない。だれも死なないよ。」
ぼくの心はその言葉ですっと軽くなった
「そっか…よかった。ぼく、本当に地球が壊れるって思ったんだ、でもなんで大丈夫なの?」