バトルロワイヤル
「保険室かぁ……」1番怪我の軽い健太が言った。
「ほらあそこならガーゼとかベットもあるし治療と休憩が……嫌ならいいんだけどね…ほらあそこ1階だから行くまでに襲われたりしたら…」真弓はあたふたしながら言った。
「じゃ行こか!!」健太は言った。
「ちょっ…先輩…児玉さんの体力を考えてくださいよ!」御堂は言った。
「……大丈夫だ…行くぞ!!」児玉はつらそうな顔を我慢して言った。
(児玉さん………さっきの戦い(アレ)で児玉さんがいなかったら……)
オレ達は保健室に向かった。

―保健室―
「……んぁ…あっ…あっ…逝く…逝く…」その頃保健室では甲高い喘ぎ声がこぼれた。
「あ、あぁ……。……よかったよ…」男は抜け切った顔で言った。
男は立ち上がり着替えようとしたその時カーテンの後ろからもう1人女が出てきた……
(ヅプッ……)
「ゴフッ…」男は後ろから刺された。
「な、…何で…?」
「こっちは最初(ハナ)からあんたの体なんか興味ないんだよ!!ウチらが狙ってたのはあんたの武器なのよ………」
「ゴフッ…ゲホッ…ゲホッ………………」男は息をひきった。

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