年上王子のお嫁さん☆


熱くなった頬は、なかなか冷めない。



「華ちゃん…っていうんだ?

声も可愛かったし……」


「いいなぁ、あたしも聞きたかったぁ。」




酔っ払ってきて、意味わかんなくなってきた2人。


……はぁ…






華の話題は、なぜかそこで終わった………と

思っていたけど……





歓迎会の3日後。


会社に行くと……




「おぃ、槇原っ♪」



中里さんに呼ばれた。

……なんか、イヤな予感。




「なんですか?」


「ん〜。明日は祝日で休みだろ?

だから、また飲み行かないか?」




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