年上王子のお嫁さん☆
「なんか、スミマセン。
ありがとうございます。」
「いいのいいの!!!
華ちゃんによろしくね?」
安藤さんは、澄んだ目を細めて笑ってから
颯爽と去って行った。
……もらってしまった。
新婚旅行…か。
休みが取れたら行こう。
それから、封筒をしまって
トイレで髪とネクタイを直した。
結婚してから、俺は華のお隣に帰っている。
華に会ってからアパートに行く。
一緒に住んだりとかは、華のことが落ち着いてから ということになった。
家で華が待ってると思うと……
ニヤケる。←
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