年上王子のお嫁さん☆


なんだ。

涼さんも直哉さんも帰ったんだ。



あたしは、適当に返信して

またベッドに寝転がる。




規則正しい啓飛の呼吸が、頭に響いて

心地いい……





「……ん…?」




目を擦ったとき、何か違和感を感じて

手を見ると………






「……気付いた?」


「ひゃ!!///」




いきなり抱き締められ

変な声を出してしまう…///





それにしても……





「…これ……」




啓飛の優しい視線に、目頭が熱くなる…





.
< 75 / 425 >

この作品をシェア

pagetop