『クルマとタバコとカンコーヒーと…』【リアル物語ケータイ小説版】
第34話
毎日一つ屋根の下生活する患者達の健康に戻りたい価値観は一致していたし、体調優先という合言葉も同じだった。
一般社会と違うのは重病人ほど偉ぶれるし、それをみなが認め、「すげぇよな」と褒めていた。
ガン患者や難病指定された患者は大臣だった。
しかし、愚痴りすぎるヤツ、嘘つきなヤツはハブられていくという通常の世界観は残されていた・・・。
コミュニティーを創りあげた昭太郎の病院ライフは順調だった。
検査結果が出ない事への苛立ちも半減していたし、一人病室で病気のことを考える時間も少なくなっていた。
由紀やニコモンのお見舞いにも快く対応し、元気ぶってると言うよりも元気になったと言われることが多くなっていた。
そしてそんな昭太郎は、いつのまにか病院を抜け出す事もしなくなっていた。
そんなころ、昭太郎の吐き気の発作が始まった。
15分おきに便所に駆け込み吐いていた。
吐き気止めの注射も効かなく食事も摂れなくなっていった。
3日が経過したときに点滴を24時間いれることになり、ポールとは24時間一緒だった。
吐き気が治まらないまま1週間が過ぎた頃、ポールからは3つの点滴が吊り下げられていた。
毎日一つ屋根の下生活する患者達の健康に戻りたい価値観は一致していたし、体調優先という合言葉も同じだった。
一般社会と違うのは重病人ほど偉ぶれるし、それをみなが認め、「すげぇよな」と褒めていた。
ガン患者や難病指定された患者は大臣だった。
しかし、愚痴りすぎるヤツ、嘘つきなヤツはハブられていくという通常の世界観は残されていた・・・。
コミュニティーを創りあげた昭太郎の病院ライフは順調だった。
検査結果が出ない事への苛立ちも半減していたし、一人病室で病気のことを考える時間も少なくなっていた。
由紀やニコモンのお見舞いにも快く対応し、元気ぶってると言うよりも元気になったと言われることが多くなっていた。
そしてそんな昭太郎は、いつのまにか病院を抜け出す事もしなくなっていた。
そんなころ、昭太郎の吐き気の発作が始まった。
15分おきに便所に駆け込み吐いていた。
吐き気止めの注射も効かなく食事も摂れなくなっていった。
3日が経過したときに点滴を24時間いれることになり、ポールとは24時間一緒だった。
吐き気が治まらないまま1週間が過ぎた頃、ポールからは3つの点滴が吊り下げられていた。