DislikeMan~男なんて嫌い~



「んにゃー!!」


「んにゃ!?」


どっちがどっちの奇声かってのは、まぁ、そのうちわかるかな。


「早苗、どうしたの!?」


「え。何が?」


うん。


この会話でもわかるように、最初の『んにゃ』が早苗で後の『んにゃ』が私。


早苗は無意識のうちに奇声を出していたのだろう。


じゃなかったら、何が?なんて言えないよね。


「ま、なんでもいいや」


「なんだよ」


とりあえず、起きるよって早苗に声をかけて自分もベッドから出て寝室のドアを開け放つ。


カーテンはあけてね、と早苗にもう一度声をかけて居間へ出て行く。


居間のカーテンを開けると、とたんに眩しいくらいの日差しが入ってきて思わず目を細めた。


「…はよ」


「あ。おはよ」


二人して微笑みを交わす。


ふと時計を見ると11:30。


「え。ヤバくない!?」

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