DislikeMan~男なんて嫌い~
二人して声を揃えて叫んだ。
「11:30って…」
早苗も、さすがにヤバいと思ったのかさっさと着替え始めた。
「ご飯食べてる時間ねぇよ!?」
叫ぶと同時に私も服を引っ張りだして着始める。
5分後には、完璧に二人とも着替えを終わらせて大学に出れる格好をしていた。
「セーフ……?」
「ギリアウト」
早苗の質問に対して時計を見てニヤっと笑って答える。
確かに、11:35ではあるから、急げば間に合う。
だけど、私の家から大学までは20分かかり、大学の昼からの登校時刻は12時。
よって、5分遅刻することになる。
「とりあえず、早く出よう!!」
早苗の言葉で一斉に靴を履き、部屋を出て鍵をかけて、マンションを飛び出した。