あなたの事がずっと好き
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忠義side
俺はなんも由梨のこと
わかってなかった
ごめんな…由梨
けど俺は由梨のことが
好きなんやってわかったから
美優ちゃんより好きってわかったから
美優ちゃんと別れた
俺、どこまででもお前を
迎えに行くで!!
だから今東京のどこにおるん?
ずっと考えてた時
亮ちゃんから電話がきた
忠『もしもし』
亮『大倉、今な由梨と電話しててん』
忠『え!?』
俺は由梨に電話もメールもできない←
アドレスも電話番号も変えられていたから
亮『じゃあ、案の定泣いてたわ』
忠『………』
亮『何で泣いてたと思う?』
忠『俺のこと忘れて違う恋して辛いから泣いてたん?』
亮『お前はほんまアホやな!!大倉のことで泣いてたんや』
忠『俺…のこと…』
亮『由梨、大倉のこと忘れられへんってさ!!向こうで男友達できて、その子に彼氏おるん?って聞かれただけで泣いたんやってさ、大倉のこと思い出して、めっちゃ辛そうやった』
忠『俺…最低…やッ…』
亮『由梨には言うなって言われたけど、明日由梨大阪来るねん..お前もくるか?』
忠『由梨、俺おったら気まずいやろッ…『とにかくお前も香奈ん家9時には来いよ、じゃあな』え!?』
由梨にちゃんと謝ろう