夜空
あれから私は無事家に着いた。
私は高校に入ってから1人暮らしをはじめたので
とってもボロイアパートに住んでいた。

「つかれた~…」

ベットに倒れる私。
今日はいつもより疲れた…


―………



「ぎゃああああ!!!!!
遅刻!!!!!!!!!!」

目が覚めると時計の針は9時をさしていた。
昨日あの後寝てアラームをかけるのを忘れていたのだ。
もう学校に行っても授業が始まっている…
私は学校に行かない事にした。

ケータイを見るとメールが5件来ていた。
『比奈?もうすぐで学校はじまるよ?』
天使からだった…
これは返事をするべきだろうか…
後で電話が来ると思う。
その時に言おうかな…
『比奈?
今日学校休むの?
風邪引いたなお見舞い行こうか?』
元彼からだった…
橋本 尚 ハシモト ナオ
嫌いで別れたわけではない。
だから今でもお互い「好き」と言う気持ちが残っていた。
これは後で電話しよ…
他の2件は天使からだった。
最後の1件は…



―硫稀からだった
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