For You ‐この想い君へ‐
みんなのところに追い付くと、前の方に亜希と拓真くんが歩いていて、その後ろに悟くんと松永、あたしはその隣を歩いた
「え、亜希達は二人で行動するんじゃないの?」
「5人の方が楽しいじゃんってことになったから」
そうあっけらかんと言った
(もう…松永は何にも考えてないんだから…)
あたしの気遣いはなんだったの…
「何ため息ついてんだよ」
「別に」
「せっかく化粧でマシになってんのに、そんなシケた顔すると台なしだぞ」
「マシになってるは余計」
「じゃあカバーされてる?」
「同じ意味!」