For You ‐この想い君へ‐
「じゃあ帰り寝るとき吉沢の肩に寄り掛かるから。」
「あ、肩は今貸し出してないです」
「お前はTSUTAYAか。貸し出しってなんだよ。カードでもいんのか」
「…え?」
「ちょっとノってやったのにそれはないだろ…」
そして目的地がないあたし達は、適当なところのバス停で降りることにした。
「これからどうする、」
カキーン、カキーン
バスを降りるとボールを打つ音が近くで聞こえる
ちょうど降りたところはバッティングセンターの目の前だった
「松永!バッティングセンター行こ!」
「俺も今言おうと思った!」
あたし達はそう顔を合わせ、そしてバッティングセンターのなかに入っていった