カラダから始まる恋ってありますか?
【愛美side】


「…うん。うん。分かった…。いいよ。付き合いも大事だもん」


『ごめんな。愛美。明日は大丈夫だから』


「うん。分かった。また、明日ね」



プチと携帯のボタンを押して「ハァ…」と深いため息が漏れた。


「愛美、どしたの?元気ないじゃん」


ロッカーにもたれていたあたしの顔を覗き込んだ。


「うん。ちょっとね…裕介さん、きょう会えないんだって」


もう一度、ハァと深いため息が漏れた。


< 178 / 382 >

この作品をシェア

pagetop