カラダから始まる恋ってありますか?
【裕介side】
「うぅ…もう、朝か…」
カーテンから漏れる太陽の光が眩しくて目を覚まして
腕を伸ばして愛美のぬくもりを探したけど、隣で寝ているはずの愛美のぬくもりが感じられない。
「愛美?どこだ?」
上半身を起こして、部屋を見渡してみても
寝室に、愛美の姿はなかった。
起き上がり、クローゼットから、適当に服を取り出し身につけ
リビングのドアを開けると
「おはよう。よく眠れた?」
すっかり身支度を整えた愛美が、キッチンで朝食の準備をしていて
その光景が、優しい暖かなぬくもりを醸し出していて眩しく見えて…
愛美の姿をぼーっと見惚れていた。