カラダから始まる恋ってありますか?
「裕介さん?」
どうしたの?と顔を覗き込まれて、なんだか急に恥ずかしくなって
愛美から視線を反らして「おはよう、早いね」と言葉を繕いながら椅子に腰をおろした。
なんか…愛美。
また綺麗になった気がする。
初めて会った頃より、何倍も輝いて見えるよ。
「お待たせ。お腹空いたでしょう?」
そう言って、お椀に注いでくれた、味噌汁の香りが部屋中に漂っていて
いつも珈琲とパンにオムレツが並んでたテーブルの上に
久しぶりに見る、ご飯と、味噌汁。そして卵焼きとサラダが盛られた皿が並んで
なんだか懐かしい思いが胸にこみあげてきた。