カラダから始まる恋ってありますか?
熱くとろけるキスが降ってきて、あたしは立っているのがやっとだった。
ガクリと膝から崩れそうなカラダを裕介さんの逞しい腕が支えた。
「大丈夫か…?」
「大丈夫…じゃない…裕介…さん、激しすぎるよ…」
真っ赤になってむくれて言うと
「悪い…つい…」とハニカミながら頭を掻いた。
そんな裕介さんをドキドキと見つめながら
「帰ってくるの、一週間後じゃなかったの?」
疑問に思っていた事を聞くと
「予定が早まったんだよ。愛美が驚いた顔を見たくて飛んできた。飛行機に乗って」
会いたかったよと、もう一度抱きしめられた腕の中
「じゃあ、もうどこにも行かない?」
呟くと
「どこにも行かない…もう愛美から離れない…約束するよ…」
そう耳元で囁いて、もう一度、あたしの唇を塞いだ。