イケメン担任とヒミツの放課後恋愛【完】
「そんなおまえに“首輪”をやろう」
手をスッと自分の首の後ろにまわし――
「俺の元から逃げ出すことがないように」
外した“ソレ”を――
「たとえ逃げ出しても、ちゃんと俺の元に帰ってくるように」
あたしの首に手をまわしてはめて――
「ほら。
飼い主がわからないと…困るだろ?」
細めた目をさらに細めて、くすくすっと笑った。
「…え…これ…」
首にシャラ…ンとかけられた“ソレ”は――
「ん―…。
その“首輪”よく似合ってる」
まぎれもなく――“汐里リング”で――
「困ったちゃんのおまえには、ちゃんとした飼い主が必要だ」
…って…?
手をスッと自分の首の後ろにまわし――
「俺の元から逃げ出すことがないように」
外した“ソレ”を――
「たとえ逃げ出しても、ちゃんと俺の元に帰ってくるように」
あたしの首に手をまわしてはめて――
「ほら。
飼い主がわからないと…困るだろ?」
細めた目をさらに細めて、くすくすっと笑った。
「…え…これ…」
首にシャラ…ンとかけられた“ソレ”は――
「ん―…。
その“首輪”よく似合ってる」
まぎれもなく――“汐里リング”で――
「困ったちゃんのおまえには、ちゃんとした飼い主が必要だ」
…って…?