たからもの

想い出

高校に合格したことを成美と愛心に告げた。

2人も無事、合格したとのことだった。

立てた予定を狂わすことなく、明日、ディズニーランドへ行ける。

荷物を準備していた。

夜行バスで行くために、22時00分、駅までお母さんに乗せてってもらい、成美と愛心と合流した。

バスに乗り、携帯を開く。

千に一応の報告。

送信:千

『高校合格したよ(^^)
応援ありがとう☆
色々あったけど、これからも友達でいようね!』

携帯を閉じて、眠くなってきたので寝た。

朝8時。

隣の愛心に起こされて起床。

10時間もかけて到着した。

携帯を開くと2件メールがきていた。

受信:千
『おめでとう!
高校生活楽しもうな☆
友達でいてくれるってありがとう☆』

受信:直人
『よっす!
今ディズニーシーきてます!
お土産ほしい?』

送信:直人
『おはよ!!
私は今、成ちゃんと愛心とディズニーランドきてるよ☆
お土産はどっちでも!!』

メールを送り、バスを降りた。

成美がファーストチケットをとりに行ってくれてる間、愛心と話しをしながら待っていた。

その時、携帯が鳴った。

着信:木目直人
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