学校では教えてくれない"不倫学"

3.7あなたがすべきこと

不倫の恋は、世間のルールに反する行為です。

ですから、フツーの恋愛のように、「一緒になれる」という保証を、誰もしてくれませんし、それをアテにしてはいけません。

世間のルールをやぶりながら、困ったら助けてくださいといったところで、それは世間が許さないのです。

それが、異常なまでの不倫バッシングにつながります。

「人を不幸にさせといて自分だけ幸せになる気か！」というわけです。

結婚がよい関係で守るべきものだと思ってる人がそう思うのは、いいか悪いかは別にして、自然なことです。


誰でも、自分が大切だと思っている価値観は否定されたくないですから、反対のものはなんでも「悪い」に見えがちです。

とくに、結婚という「形」が大事だと思っていれば、それを壊すことは自然と「悪いこと」になります。

そこでは、中身は問題ではありません。
中身は、当人たちで考えるもの、というイメージがあるのが結婚ですから、立ち入らないわけです。

だから、まるでそこに立ち入って、しかも壊そうとしているように「見える」不倫の恋は、嫌われやすいのです。
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