学校では教えてくれない"不倫学"
間違わないでほしいのですが、それはけっして、あなたを愛してくれていないワケではありません。

むしろ、それだけたくさんのことをしてくれるあなたを愛してるからこそ、幸せになってほしいからこそ、相手のがんばりに応えられない自分ではダメだと思うのです。

こんなことを言ったらショックを受けるかもしれませんが、あなたの全力の愛は、いろいろな荷物を背負った相手には、新しい荷物でしかないのです。

そこに、あなたのプレゼントを渡すのはかまいませんが、すぐにもってもらおうとしてはいけないのです。
たとえそれが、どんなに相手のことを考えたプレゼントであっても、です。

もし、相手がホントにあなたと一緒になりたいと思うのなら、相手は少しずつでも、今までつみあげた荷物をおろしているハズです。

それをすべておろしてまっさらにできたときにやっと、あなたからのプレゼントを、背中につんでいけるのです。

そこから、あなたたちの人生が、恋人から夫婦へとシフトしていくのです。
あなたは、それを信じ、待つしかありません。


それを待てない、というキモチがわくのは自然なことです。

あなたにもリミットがあったり、はやく一緒になりたかったり、相手にはそんなイヤな人と一緒にいてほしくないと思うからです。

ですが、ざんねんながら、それはあなたのエゴなのです。

「あなたが」そうしたいと思っていても、相手には、相手の考えがあり、事情があるのです。
あなたと真剣に向き合いたいからこそ、手順を踏んでいるのかもしれないのです。


「恋愛」をするなら、エゴがあってもいいでしょう。略奪も可能です。

しかし、それではその関係は、長続きしないでしょう。

ですが、もし、一緒になって、ずっと生きていきたいと思うのならば、愛を一緒に育てていける、対等な関係を作りあげていかなければいけません。

相手にとっての、そのエネルギーになるのが、あなたからの、キラキラとしたプレゼントなのです。
それを今は背負えなくでも、それがあるだけで、がんばれるのです。

あなたのできる最大限の愛は、そこまでです。それ以上の事をしてもいけないし、それ以上要求してくる方もおかしいのです。
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