学校では教えてくれない"不倫学"

4.8あなたに足りないもの

あなたは、相手のことをどれくらいわかっていますか?

すべてわかっている

そう言える人もいるかもしれません。では、だったらなぜ、あなたは不倫の恋で悩んでいるのでしょうか?

あなた自身、ホントはわかっているハズです。

わからないことだらけだということを。

あなたの知らない相手を知っている妻or旦那がいるという、認めたくない現実があるということを。

だからこそ、家に帰ってほしくないし、早く別れてほしいのではないでしょうか?


こんなことないほうが良いのですが、もしあなたが、相手と、その妻or旦那とファミレスかなにかで三人で対面することになったとしましょう。

あなたは自信をもって相手のことを愛してる、相手もそう思っている、だから、一緒にならせてくれ、いや、なるべきだ!と強く主張するかもしれません。

それに同調して相手も、妻or旦那に「そういうことなんだ、悪いな」と告げ、席を立って二人で店をあとにする・・・なんて考えていませんか?

ですが、ほとんどの場合、その願望はもろくも打ちやぶられます。

それどころか相手は、こともあろうにあなたの前で、あなたに見せたことのないような態度で、「やっぱり妻or旦那と一緒に生きていくことにする」と告げるのです。

そんなこと信じられないと思うかもしれません。

いや、信じないでしょう。

あなたが信じている人に、まさか、いちばんそうしてほしくない人の前で、いちばんされたくないことをされるなんて、信じられるほうがおかしいのです。

ですが、こういったことは、ほんとうに、よくあることなのです。

そしてあなたは、大切な人に裏切られたと思い、はげしくキズつき、ときには自殺したくなったりすらするのです。


あなたが相手のことを誰よりも知っているというのは、事実かもしれません。

不倫の恋では、家庭にはそのあたたかみがなく、妻or旦那を信用できないから、本音を話せずにいる・・・なんてことも実際にはあり、心を許せるあなたには、知っておいてもらいたいと思うからです。

ですが、どれだけ相手のことを聞かされても、あなたは、相手のことを「理解」してはいないのです。

そして、それこそがまさに、相手の妻or旦那にとっての最大のアドバンテージになるのです。
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