アスファルトと空
雨のリズムとコイバナ
朝日が地上に顔を出す頃、私はようやく床に就く。
今日は雨が降っている。
トタン屋根を打ち付ける雨音は、ヘタなJ-POPやROCKよりもよっぽど心地良い。

タタタン、タタタン。タントン、タントン。

ちょっぴり心臓の音にも似ている。
今こうしてキーを打っているけれど、その前に布団の中でどう書こうかシュミレーションする。

しかし、起きたときには大半は忘れていることが多い。
実際、昨日はあんなに色々考えていたのに、まだこれだけしか打てていない。

人間の脳みそにもハードディスクのようにメモリ機能があって、いつでも情報を引き出せればどんなに楽だろうか。
逆も然りで、イヤなことはどんどんデータ消去。

そうしたら、この私のtoo negative spiritも起動せず、どんなに楽なことか・・・。

布団の中では、400字詰め原稿用紙に20枚くらいの勢いで、色々思い付いたのに、いざパソコンの前に座ると、思うようにアイデアが浮かばない。



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