colors
「おはよう」
「あ、おはよ紅乃」
私たちが話していると朝練をしていたのか薄く額に汗を滲ませた紅乃が隣にやってきた。
「朝練?」
「そう。おかげで汗だくになっちゃった」
そういって紅乃はハンカチで汗をぬぐった。
「っていうか紅乃って何部?」
「私?私は弓道部よ」
「あ、そうなんだ」
「ちなみに俺は剣道部♪」
「いや、明には聞いてないから」
「え゛。」
そんな会話をしていると石ちゃんが教室に入ってきた。
「おーし。席つけよー」
石ちゃんはそういいながら教壇の上にたった。
「もしよかったら明日、部活見学くる?」
「え?」
石ちゃんの話を聞きながら、紅乃は私に提案してきた。
「いいの?」
「うん。でも今日は他校との合同練習があるから駄目なんだけど。明日なら大丈夫だし」
「じゃぁ行く」
「ん。わかった」
にこっと紅乃は笑って前を見た。
私も紅乃に習って前を向いた。
そこにはクラスメイトにからかわれている石ちゃんの姿があった。
「あ、おはよ紅乃」
私たちが話していると朝練をしていたのか薄く額に汗を滲ませた紅乃が隣にやってきた。
「朝練?」
「そう。おかげで汗だくになっちゃった」
そういって紅乃はハンカチで汗をぬぐった。
「っていうか紅乃って何部?」
「私?私は弓道部よ」
「あ、そうなんだ」
「ちなみに俺は剣道部♪」
「いや、明には聞いてないから」
「え゛。」
そんな会話をしていると石ちゃんが教室に入ってきた。
「おーし。席つけよー」
石ちゃんはそういいながら教壇の上にたった。
「もしよかったら明日、部活見学くる?」
「え?」
石ちゃんの話を聞きながら、紅乃は私に提案してきた。
「いいの?」
「うん。でも今日は他校との合同練習があるから駄目なんだけど。明日なら大丈夫だし」
「じゃぁ行く」
「ん。わかった」
にこっと紅乃は笑って前を見た。
私も紅乃に習って前を向いた。
そこにはクラスメイトにからかわれている石ちゃんの姿があった。