だって君が好きだから。


「おいっ!恭平!!」




「え、修!?
何してんだよ…」




「それは、こっちのセリフ」




「俺は別に。
お前には関係ないだろ」




「はぁ?関係ないだと?
友達が目の前で知らねぇ
ババァとホテル入ろうと
してんのにほっとけるかよ」




「あら、あなた可愛いわね。
良かったら3人でどう?」



げっ、修がオバサンに
誘われてるよ…。
真樹と2人で目を合わせる。



「高校生相手に
何してんだよババァ。」




「なっ!ババァですって?」




「ババァにババァって言って
何が悪いんだよ、ババァ。」




「〜なんなのよ!!本当に。」




オバサンはプンプン
怒って帰って行った。




「邪魔すんなよ、
俺、今金必要なんだよ」




「だからってこんなこと
すんなよっ!
やっていいことと悪いこと
ぐらいお前だってわかってんだろ?」




「うっせーな。
お前はいいよな、幸せで。」




「はぁ?幸せじゃなかったら
こんなことしていいのかよ」




「だから、お前には
関係ねぇことだから」




「…もう、いいよ。
勝手にババァとヤってろ。
…行こ、優梨、真樹。」




修は早足でそこから離れる。


あたしたちは修の後を
追いかける。
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