だって君が好きだから。
開けてみるとハート型の
可愛いピアスだった。
「わっ、可愛い〜
いいの?こんな高そうなもの
あたしなんかがもらって」
「優梨のために買ったんだから
あたりまえだろー
てか、つけてくれないと
俺怒るよ?…ウソだけど」
「ん、ありがとう
絶対つけるよ〜♪
大切にするね!」
「おぅ!」
「これ、どこで買ったの?」
「ん〜なんか商店街みたいなとこ
大阪着いてすぐ時間あったから
みんなにお土産買おうと
思ってぶらぶらしてたら
たまたま見つけたんだよ
でも、お土産ってゆうより
プレゼントってことにしといて」
「ふふ、うん。ありがと
付けてみてもい?」
「あっ、待って
俺がつけてあげる!」
「え〜ほんとに?」
「かしてみ?」
修はなかなか付けれないみたい
あたしの耳元でごそごそしてる。
「大丈夫?
あたし自分でしようか?」
「ヤダ、俺がしたいの」
「やっ、修何してんの」
耳元に柔らかいものが
当たってびっくりした。
「ひゃっ、ヤダ修…。」
修はあたしの耳に
キスをする。
くすぐったくて気持ちい。