約束
「奈、々・・・。」
奈々の涙をすくおうと手を伸ばしたけれど、涙は拭われることなく床に落ちた。
わかったよ。
認めてやるよ。
俺は死んだ!!
俺は死んだんだよ!!
「くそっ!!」
「俺をどこへでも連れて行きやがれ!!」
するとすぅっと明るい光が俺を包んだ。
『汝、死した事を認めるか?』
頭の中に響く声。
「あぁ、認めて・・やるよ。」
俺をどこへでも連れて行け。
そう思ったけれど頭にな奈々の顔が浮かびつづけていた。
『汝、成仏すべし』
成仏?
「無理だね!俺には心残りがあるんだ!それを解決するまで帰れねぇよ!!」