夏の名前



着いてみると、思いがけない光景にびっくりした。



「最近できたんです。驚きました?」


「もっとボロいとこだと思ってた…。」



中に入ると、冷房が効いていて気持ちよかった。



「俺、冷えるとやばいから早くしてくださいね。」


「ちょっ…先に言えよ!外にいる?」


「大丈夫。ほら、靴売り場はそっちですよ。」



好みのスニーカーを見つけると、1つをニノに押し付けた。



「…なんすか?」


「お揃いで買おうよ!」


「自分で言ってて恥ずかしくないんですか?」



わざとらし~い笑顔をつくってくる。


「大まじめ!俺が買うからさ!」



「やっぱバカだよ…。」



ニノの呟きは無視!





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