虹を好きになったあなた
「いやっ!離してよ!」
でも蒼ちゃんの力は強くて離れない。
「はな……ンッ!!」
もう1回振り払おうとしたら、蒼ちゃんにキスをされた…
「ンッ……ッ……はぁ…」
前とは違う、長いキス。
私はすっかり力が抜けて私は座り込んだ。
どうして…今、キスをするの…?
「――落ち着いた?」
蒼ちゃんは私の目線の高さまでしゃがんだ。
“キーンコーンカーンコーン”
授業開始のチャイムが鳴った。
「なんで追いかけてきたの…。チャイム鳴ったから授業に戻らないの?!」
なんで、こんなときに私は素直になれないんだろ。
でも蒼ちゃんの力は強くて離れない。
「はな……ンッ!!」
もう1回振り払おうとしたら、蒼ちゃんにキスをされた…
「ンッ……ッ……はぁ…」
前とは違う、長いキス。
私はすっかり力が抜けて私は座り込んだ。
どうして…今、キスをするの…?
「――落ち着いた?」
蒼ちゃんは私の目線の高さまでしゃがんだ。
“キーンコーンカーンコーン”
授業開始のチャイムが鳴った。
「なんで追いかけてきたの…。チャイム鳴ったから授業に戻らないの?!」
なんで、こんなときに私は素直になれないんだろ。