結婚恋愛


陽平は気にした様子もなく、爽やかな笑顔を浮かべている


「お仕事ですか?」

「えぇ、今から帰るところです」

「送りましょうか?車、あるんで」


陽平の申し出に、美世は一瞬困る


「でも、藤田さんもお仕事中では?」


スーツ姿を見れば、仕事中だと誰もが思うだろう


「大丈夫です。送るくらいの時間、ありますよ。駐車場まで、ご一緒できますか?」

「・・・・・・じゃあ、お願いしますわ」


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