結婚恋愛


映像が消え、暗かった室内が再び明るくなる


「犯人は会社の中、そう思わせていることが、貴方にとっては重要だった。違いますか?」

「推測ですな、社長。そんなことをして、私に何の得が?」


無表情だった川東常務が、おかしそうに笑った


「得はあるんじゃないですか?・・・貴方は、木城の社長と繋がりがある。今回の社長解任を理由にでもして、うちを辞め、木城にでも移るつもりでは?」


ざわめきは広がり、川東常務への視線が厳しくなる


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