結婚恋愛


「確かに、私は木城の社長と親しい。木城は有力な取引先になりうる。そのためです」

「そうですか」


沈黙が支配そうになる会議室


「私のことを問題とする前に、社長のセクハラの方はどうなんですかな?」


沈黙を破り、川東常務がが話題を彬へと戻す


「それは・・・」


彬が口を開こうとすると、控えめながらも必死な声が遮った


「あ、あの!」

「なんだね、加藤くん?」


重役たちの視線が、かなり痛い

それでも、加藤は必死に声を絞り出した


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