REAL HOPE Ⅰ
ダンダンダンと乱暴に上がる音にお母様が気が付いたのか「レツ?」と声が聞こえた気がする。
私は「おじゃまします」を言うヒマもなくレツに引っ張られたまま階段をかけ上がった。
「ちょっと!?」
レツは部屋のドアも乱暴に開けると、私をそのままベットへと押し倒す。
「俺だってお前を抱きてぇ、でもお前は他の女とは違がう。だから簡単に手なんて出せなかった」
「……違がうって…?」
レツの瞳は熱を持っていて、何だかすごく色っぽい
「………俺はお前が大切だ。だから大事にしてぇ」
私の心臓がドキドキいっているのは、レツに聞こえてしまっているだろうか
そのぐらい私の心臓は高鳴った