人の恋を笑うな
夜、お義父さんのレストランに出掛けた


店はいっぱいでテラスのほうに私達の席があった

波の音が聞こえ、ホテルの明かりがきれいだった


シーフードはホントに美味しくて、私はムース状になったものを翔太の口に運んだ


ニンマリ笑う翔太


お代わり、お代わりで全部食べてしまった!


『さすがだな…離乳食、もうおにぎりでもいいくらいだ』と社長は笑った

『今年中にそうなりそうね。ますます大きくなりそう』


『明日はアロハシャツでも買いに行くか?翔太のを何枚か買っておけばいい。製造元いけば安いから』とお義父さんがいってくれた


こうなったら来年の分も買っておくか!


ショッピング魂が燃えてきた


翌日はショッピングの日となり、お義父さんにいろんなところに連れていってもらった


ほとんどが翔太の服や、おもちゃになり、親バカ丸出しである


お土産も買い、トランクはいっぱいに…


ハワイに慣れてきたころ、私達は日本に帰る事になった


お義父さんに空港まで送ってもらい、しばしの別れを言った


『親父無理すんなよ、それと何かするときは相談してくれよ』


『わかった、わかった。乙女も翔太も元気でね』とお義父さんは翔太にキスをした


一週間の滞在だったけどいろんな思い出ができた


飛行機にのり私は疲れて爆睡してしまった…


気付くと日本についていた


『乙女、着いたよ。いくぞ』


と私は起こされた


寝ぼけながら私は空港で日本を感じる。日本は湿気がある…ハワイでは感じなかったのに


タクシーに乗り込みマンションに帰ったのはもう夜だった


翔太はよく眠っていたのでおむつを変えて、ベットに寝かす


明日から社長はまた仕事だ、そして私は翔太とその留守を守らなきゃいけなかった
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