年下の君に愛されて、、、【長編】
『じゃあ行こっか』
部屋は二階なのに、
私を心配してくれてるのかな。
エレベーターに向かって
歩きだす徹くんの背中を一瞬だけ見つめて
私も歩きだした。
徹くんとバイバイしたあと、
部屋に入った私は、
倒れるようにベッドにダイブした。
明日は休みかぁ。
休みでも嬉しくないなぁ…
出かけようって気にならない。
何日も悟のこと考えて、
言う言葉、必死に考えて…。
でも言えない。
会ってないからと言うことじゃない。
もし会っても、直接
“私は悟の気持ちに答えられない”
なんて言えないと思うから。
私がもし、
大好きな徹くんに言われたら、
きっと立ち直れない。
悟の気持ちが
どれほどなのかは分からない。
けど、
あんなに真剣に言ってくれたんだよ?
きっと本気で想ってくれてるよね?