年下の君に愛されて、、、【長編】
私の大好きな笑顔でそう言って、
簡単に私の心をしとめてしまう。
駄目だよ…徹くん。
みんなこの笑顔に惹かれちゃうんだよ?
徹くんは優しいから、きっとみんなに
優しいんだろうな。
鈍感だから気づいてない徹くんのことだから
ファンがいるなんてことも
知らないだろぉ。
そんな思いが頭ん中をめぐりめぐる。
『うん!行く』
少し元気めに言ってみたり。
『あはは、少し元気になった?』
なんて私の気持ちにも当然気づいてない。
当たり前だよね、徹くんにとって、
私はただの幼なじみ。
“妹”みたいなもんなんだよね?
でも“妹”なんて思われたくないよ…
だけど、それで傍にいれるのなら、それでいい
そう思ってしまう。
あれ……。
私…悟に言わなかった?
“弟みたいだからね”
そう言わなかった?