先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 自分が学園を追われ羚音を失うからだ。


「イヤッ、ヤメてっ!!」


 羚音は、叫ぶ。
 聖は、押し倒して支配しようとする。


「ヤメて!!」


「羚音…誰にやらせた?ICレコーダーを盗んだろう?」


「知らない。」


 羚音は、否定し続けた。


「お前は、俺のモノだ!」


「イヤッ!!」


 羚音は、聖の胸を押しのける。
 聖は、手を侵入させる。


「何やってる!」


「棗っ!!」


 羚音は、生徒会室に入って来た人物に驚いた。


「羚音、来い。」


  
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