先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 だから…私は、自分の為にカラダを売る事にした。



「前払いだけど?」


「あぁ、解った。」


 男は、マンションの一室に羚音を案内して入れるとスーツから封筒を出した。


「受け取って。」


 言われて羚音は、封筒を受け取った。 中には、きっちり26万入っていた。

 初めて言った額を貰った。


「多いけど。」


「気にするな。」


「じゃあ…サービスしてあげる。」


 羚音は、言って男にキスした。

 男も受けながらそのキスに応えながらベッドに羚音を寝かせる。


  
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