SEASONS
「どうぞ」


入って正面には大きな窓。

その手前にはベッドがあって、左手に机があった。


「何か男の子の部屋っぽーい」

「ぽい、じゃなくてそうだし」


棚には参考書がたくさんあった。


「どんな勉強し……」

振り返ると、すぐそこに大野くんが立っていた。



「どういうことかわかってる、って言ってたよな?」

「……ん」



あたし、これから──……。
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