同居から始まる恋もある!?
そういえば、連絡があってから何も飲んでなかった。咽喉がカラカラだったことに今頃気づく。

半分ほど一気に飲み干して、ようやく一息つくと、なぜだかまじまじと俺を凝視する律と目があった。


「なに」

「家に帰りたくない理由でもあるわけ?」


前触れなく言われた台詞に、どきりと心臓が鳴った。


「な…なんだよそれ!」

「わかりやすすぎ」


―…そりゃそうだよなぁ。

我ながら誤魔化し方が雑すぎて恥ずかしくなってくる。


「……サチと喧嘩でもしたのか」

「律……おまえってエスパー?」

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