私こそ光る☆君 ~番外編~
私は黒板清掃中。


キュッキュッ。


『うん、きれいになった』


きれいな黒板って気持ちいい。

たまにはお掃除ってのもいいかもね。


なんて一人感慨に耽っていると、後方から何かが崩れるような物音が聞こえてきた。


ドン、バサバサッ


『……?』


振り向くと目に入ったのは、散らばるプリントとその中央の床にぺたんと座り込む由依の姿。


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