私こそ光る☆君 ~番外編~
「日曜日……、だったら俺様に付き合え!!//」


『……は?』


ポカーン。


何を突然仰るの、この人は!?

“付き合う”って、どこに何をしに!?

しかも何で命令口調!?

さっきまでの恥じらいはどこに行ったの!?

いや、まだ顔赤いけどさ!?


怒涛のように疑問が押し寄せる。



「ちょっ、おまっ、“はっ?”って何だよ!?」


どうやら遥は私の反応が気に入らなかったらしい。

眉間にシワを寄せて、しかめ面を向けてくる。


『何って、そっちがいきなり変なこと言うからでしょ!?』


しかめ面にはしかめ面を。


人差し指を立てて反論する。


口喧嘩なら負けるつもりないもんね。


「“変なこと”って……」


心の中でベーッと舌を出し、対抗意識満々だった私の耳に、遥の傷付いたような声が届いた。


あ、れ?

急にどうしたんだろう?


訳が判らず戸惑う。



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