EMERALD


起きようと思っていた世羅は、諦めてベッドに戻った

すぐ間近にある、綺麗な顔

滑らかな肌には、シミ1つなく、異性だが嫉妬してしまうほどの美肌

世羅は、閉じられた瞳の色を、記憶の中、思い浮かべた


綺麗なエメラルド色の瞳

とても綺麗で、ずっと見ていてもいいくらい


そんなことを考えていたら、心地好く睡魔が夢の中へと誘う


「・・・・・・・・・・・・・・・」


世羅は何かを言おうとしたが、口を閉ざして、瞳も閉じた


< 484 / 627 >

この作品をシェア

pagetop