《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
噛んでるうちに、コーヒー
とかアーモンドとか
チョコの風味がどんどん
合わさって、甘さ控えめの
絶妙な味になってく。
濃厚なのに重すぎない――
ホント、上質な味って
感じがした。
「――お気に召したかな?」
マッキーがフフッと
笑いながら聞いてきた。
あたしは、答える代わりに
2口目を口に運んじゃう。
「よかったら、ボクが
いれた紅茶も飲んでみて。
そのケーキにピッタリの
はずだから♪」
勧められるまま、紅茶にも
口をつけてみる。
「おいしい!」
コーヒー味の後に紅茶って
どうなの?なんて思ってた
けど、ぜんぜんイケてる。
濃いめの紅茶が口の中を
スッキリさせてくれて、
おかげでもっとケーキが
進んじゃうような……。
「これ、なんの紅茶?」
いろんな種類を飲んだこと
あるつもりだけど、今まで
味わったことのない味だった。
「ん? 実は、ボクの
オリジナルなんだ」
とかアーモンドとか
チョコの風味がどんどん
合わさって、甘さ控えめの
絶妙な味になってく。
濃厚なのに重すぎない――
ホント、上質な味って
感じがした。
「――お気に召したかな?」
マッキーがフフッと
笑いながら聞いてきた。
あたしは、答える代わりに
2口目を口に運んじゃう。
「よかったら、ボクが
いれた紅茶も飲んでみて。
そのケーキにピッタリの
はずだから♪」
勧められるまま、紅茶にも
口をつけてみる。
「おいしい!」
コーヒー味の後に紅茶って
どうなの?なんて思ってた
けど、ぜんぜんイケてる。
濃いめの紅茶が口の中を
スッキリさせてくれて、
おかげでもっとケーキが
進んじゃうような……。
「これ、なんの紅茶?」
いろんな種類を飲んだこと
あるつもりだけど、今まで
味わったことのない味だった。
「ん? 実は、ボクの
オリジナルなんだ」