《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
オリジナル?
自分でブレンドしたってこと?
「マッキーってば、そんな
ことまでやっちゃうんだ……」
おまけに、自信どおり
ホントにこのオペラにぴったり。
ケーキの味もちゃんと
わかってないと、この
紅茶はいれらんないだろうな。
「こーゆーの食べると、
ケーキと飲み物のバランス
って大事だと思うでしょ?」
マッキーがあたしの顔を
覗き込んで尋ねてくる。
軽くホンキ食いモードに
入りながら、あたしは頷いた。
「ちなみにそのオペラは、
レシピからデザインまで、
爽介のオリジナルなんだよ♪」
「えっ……!?」
マッキーのそのセリフに、
あたしは思わずフォークを
落としそうになる。
これが……爽介のオリジナル!?
つまり――あいつが
作ったってこと!!?
「うそ……信じらんない」
あの、ソザツで乱暴で、
気の短そうなあいつが。
こんなに上品で、深い
味わいのケーキを
作っちゃうって?
自分でブレンドしたってこと?
「マッキーってば、そんな
ことまでやっちゃうんだ……」
おまけに、自信どおり
ホントにこのオペラにぴったり。
ケーキの味もちゃんと
わかってないと、この
紅茶はいれらんないだろうな。
「こーゆーの食べると、
ケーキと飲み物のバランス
って大事だと思うでしょ?」
マッキーがあたしの顔を
覗き込んで尋ねてくる。
軽くホンキ食いモードに
入りながら、あたしは頷いた。
「ちなみにそのオペラは、
レシピからデザインまで、
爽介のオリジナルなんだよ♪」
「えっ……!?」
マッキーのそのセリフに、
あたしは思わずフォークを
落としそうになる。
これが……爽介のオリジナル!?
つまり――あいつが
作ったってこと!!?
「うそ……信じらんない」
あの、ソザツで乱暴で、
気の短そうなあいつが。
こんなに上品で、深い
味わいのケーキを
作っちゃうって?