《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「今はまだ、全部
わからなくてもいいよ。
でも今のアリィなら……、
質の高い接客とおいしい
お茶がスイーツを何倍も
おいしくするっていう
ことは、わかるんじゃ
ないかな?」
「…………」
接客とお茶が、スイーツを
何倍もおいしく――。
それなら、わかる。
今、マッキーに優雅な身の
こなしで配膳してもらって
気持ちよかったし。
お茶がスイーツをより
おいしくしてくれるのは、
食べてみて痛感した。
このケーキひとつだけが
テーブルにあったって、
それはもちろんおいしいん
だけど。
おいしいお茶と、満足いく
接客がつくことで――この
ケーキを食べる時間
自体が、格段レベルが
あがった気がする。
一流のスイーツって
言われるものも、いくら
でも食べたことあると
思ってたけど。
こんなふうに『スイーツを
食べる時間』自体が贅沢
だと思ったことは、
なかったな……。
わからなくてもいいよ。
でも今のアリィなら……、
質の高い接客とおいしい
お茶がスイーツを何倍も
おいしくするっていう
ことは、わかるんじゃ
ないかな?」
「…………」
接客とお茶が、スイーツを
何倍もおいしく――。
それなら、わかる。
今、マッキーに優雅な身の
こなしで配膳してもらって
気持ちよかったし。
お茶がスイーツをより
おいしくしてくれるのは、
食べてみて痛感した。
このケーキひとつだけが
テーブルにあったって、
それはもちろんおいしいん
だけど。
おいしいお茶と、満足いく
接客がつくことで――この
ケーキを食べる時間
自体が、格段レベルが
あがった気がする。
一流のスイーツって
言われるものも、いくら
でも食べたことあると
思ってたけど。
こんなふうに『スイーツを
食べる時間』自体が贅沢
だと思ったことは、
なかったな……。