イジワル王子に恋して
苺味が口に広がる。


コロコロと口の中で飴を転がしながら
あまり手入れされていない道を進む。


「この木も少しは整えてほしいぃ〜」


微妙に腕にかする木の枝。

その道を抜けると別館の図書館にたどりついた。


今は校舎内に図書館が出来、
今や旧図書館に足を運ぶ人はほとんどいなかった。


キー


少し重い扉を開け、中に入る。


「あぁ〜涼しい。」


図書館の香りと冷房のきいた室内な重いのほか
居心地がよかった。


なんとなくぽい所に本を戻す。


「よしっ。」
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