イジワル王子に恋して
「ん?」

圭くんの部屋。
彩子がバイト帰りに寄ると眉間にしわをよせた。


「…なんかくさい。」

「えっ?」


彩子は慌てて
体の匂いを確認する。


その瞬間
ベッドに押し倒されていた。


「何してたんだよ?」

「えっ…と。あの。」

「おい。」


圭くんは強引に首筋にキスをおとす。


震える体。


「あっ…バイトぉ。バイトしてるのっ」


あっという間に制服を脱がされる。


「はっ?」

「ラーメンやさんで、バイト…」


くるぶしくらいで
クシュクシュになってるパンツ。


背中でパチンと弾けるホック。


彩子は目をギュッとつぶり、
圭くんのいたずらに身をよじらせた。


「バイトなんか、すんな。」

「で…でも。」

「だったら、カフェとかにしろよ。」


そんなお説教も
今は甘い台詞に聞こえる。

「あ…圭くん///」


圭くんに押し開かれた体が甘い悲鳴をあげる。


「分かったな?」


そう言って
彩子を絶頂に導いた。
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