ちっちゃな彼女。*30センチ差のいちごな初恋*

席が隣になった事から、津田と話をするようになった。
そして、彼女の友達である“由紀ちゃん”こと、中野とも多少話すようになった。

津田はおもしろくて、話してて飽きない。

今まで、あまり女子と話する事なんてなかった。
みんな恋愛対象として見てくるのが見え見えで、めんどくさかった。

だけど、津田は自然に笑いかけてくるから…。

いつの間にか、クラスで1番仲の良い女子は、津田だと思うほど話すようになった。





そして、月日が過ぎるのは早く、あっという間に夏休みになっていた。
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