ちっちゃな彼女。*30センチ差のいちごな初恋*

「裕くん、メッセージ書いて?」

誰も居ない放課後の教室、あたしは最後にお願いする。

「…短くてもいい?」

苦笑しながら、裕くんはペンを取った。


一番隅に、遠慮がちに書いてくれたメッセージ。




“苺に恋して良かった”




-END-
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幼なじみじゃ、いられない。
Aki*/著

総文字数/61,036

恋愛(キケン・ダーク)142ページ

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5歳のとき、結婚の約束をした幼なじみは、 3日で彼女が変わる最低な男になった。 だけど、ずっと好きで。諦められなくて。 「ひなのこと、女の子として好きだよ」 そんなわたしに告白してくれたのは、 もうひとりの優しい幼なじみ。 もうこの恋心にサヨナラしよう。 そう決心して、告白に頷いた。 それなのに──。 「へぇ、あいつと付き合い始めたんだ?」 今まで見向きもしなかったくせに。 「他の女、ひなのために全部切ればいい?」 何で急にそんなこと言うの? ◇ 高校1年生、趣味はピアノ。 葉月 ひな(はづき ひな) × ひなの幼なじみで初恋。 冷めた性格で来るもの拒まず、3日で彼女が変わる。 藤沢 大地(ふじわら だいち) × ひなの通うピアノ教室の息子。 優しい王子系男子で、ひなのことが好き。 空井 律(うつい りつ) ◇ 「ひなの幸せだけを願ってた。 だけど今、もう手放したくないと思ってる」 りっくんの気持ちに応えたい。 その感情に嘘はない……のに。 「他の男とキスしたって知ったら、 アイツどうするかな?」 恋はきっと、綺麗な感情ばかりじゃなくて。 幼なじみじゃ、いられない。

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