空気清浄機彼女
「俺に不可能はない!」

男は小春に宣言する。

「俺は君と出会って変わったんだ!」

体質が変わったんだが…

「君は俺にとって
空気清浄機みたいな存在なんだ!

俺は春に雪を降らせて
君と付き合って見せる!」

全くわけのわからない例えを
されてきょとんとなる彼女。


「空気清浄機なの?」



「そうだ!そうなんだ!

ところで…

降らせる日を知らせるから
メルアド教えて?」
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